下関・門司港間の交通手段ってなにがある?
下関・門司港(もじこう)間の交通手段は、船、車、電車、徒歩など。
船 … 関門連絡船など
車 … 関門橋(高速道路)or 関門トンネル(国道2号、海底トンネル)
電車 … 関門トンネル(山陽本線、海底トンネル)
徒歩 … 関門トンネル人道(歩行者用の海底トンネル)
オススメの交通手段は?
関門連絡船の2階オープンデッキ
今回はじめて乗ったんですが、関門連絡船の「2階オープンデッキ」がめちゃくちゃ楽しかったです!
景色はキレイだし、風は気持ちいいし、揺れと水しぶきでなんだか遊園地気分。
行きは1階客室に乗りこみ、揺れでじゃっかん船酔いしましたが(とはいえ、5分で着くので大丈夫)、帰りは、2階オープンデッキを満喫。楽しくて、酔うヒマなしでした。
2階オープンデッキは「水しぶき」がかかるので、レインコートを着ておくなど濡れてもいい準備をしておけば、より心置きなく楽しめそう。
写真や動画を撮りたい方は、濡れる覚悟か濡れないための準備をしておきましょう。わたしのカメラは思いっきり海水(のしぶき)をかぶってしまい、港に着いてから大慌てで拭き拭きしました。
関門トンネル人道
歩行者用の関門トンネルもそのうち歩いてみたいと思っています。(入口までは行ったことあり。)
関門トンネル人道は、観光客だけでなく、地元の人にも人気のスポット。
トンネル内の温度が一定に保たれているので、夏の暑いときも冬の寒いときも心地よく歩けるということで、ウォーキング・コースとして愛されているそうです。
オトクなチケットとかある?
関門汽船トライアングルフリーパス(1日乗り放題)
関門連絡船にも巌流島航路にも使える、1日乗り放題のオトクな乗車券です。
大人 900円
小人 450円
※関門連絡船は片道400円なので、下関・門司間を往復するだけなら通常の乗車券の方が安いです(往復800円)。巌流島に立ち寄りたい場合に「トライアングルフリーパス」が便利。
詳しくは → トライアングルフリーパス(関門汽船)
関門海峡クローバーきっぷ
観光列車、サンデンバス(みもすそ川~唐戸)、関門汽船(下関唐戸~門司港)を乗り継いで、関門海峡をぐるっと一周できるオトクな乗車券です。
大人 800円
小児 400円
詳しくは → 関門海峡クローバーきっぷ(潮風号)
行程を決めたら、セットの乗車券と、個々に乗車券を買う場合とどっちがトクか計算しよう
うっかりもののわたしは今回失敗してしまったので、未来のわたしへのメモです。
行程:
「下関駅」からバスで「関門連絡船」乗場のある「唐戸」へ →「関門連絡船」で「門司港」へ → 門司港レトロ散策 →「関門連絡船」で「唐戸」へ → バスで「下関駅」へ
行き帰りとも船に乗るからと、関門周遊パスポート(1440円)を購入。
でも、海峡散策きっぷ(360円)と、船の乗船券(片道 400円 / 1日乗り放題トライアングルフリーパス 900円)を、それぞれ買った方が安かったんです。(そうすれば同じ行程を1160円で移動できたのですが、船の料金を事前にチェックしてなかった。)
また、関門周遊パスポートは巌流島航路には使えなかったのですが、バスと船を別々に買えば、合計1260円で巌流島にも行けたのでした(悲)。
関門周遊パスポートは、下関・門司間の往復に加え、城下町長府方面まで足を延ばしたい場合などにオトクになるようです。
ということで、行程を決めたら、1日乗車券と、個々に乗車券を買う場合とどちらがトクか計算するようにしましょう(→未来のわたしへ)。
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関連サイト
トライアングルフリーパス(関門汽船)
関門海峡クローバーきっぷ(潮風号)
下関観光・割引きっぷ一覧(サンデン交通)
下関市内の交通(下関市観光政策課)